記事をご覧いただきありがとうございます。サイト管理人のRと申します。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- エネルギー管理士(電気)の難易度
- 合格するための勉強方法
- 合格するために必要な勉強時間
エネルギー管理士(電気)の難易度
よく比較される資格に電験三種があります。どちらもレベルの高い電気系資格です。
うんうん、電験三種はとてもメジャーでよく聞くよね
エネ管は電験2.5種なんて呼ばれることもあるけど、
実際どっちが難しいんだろう?
それぞれ、以下のような特徴があります。
私が実際に受験した感想としては、難易度に大きな差はありませんが、取り組み安いのはエネ管だと感じました。
そうなんだ!
電験2.5種とはいうけど、エネ管は電験三種より取り組みやすいんだね
エネルギー管理士(電気)の 合格率
でも、ネットで合格率を調べると
電験三種は約8%、エネ管(電気)は28%くらいだよ!
やっぱり電験三種のほうが難しいんじゃない??
過去の合格率は一般財団法人全国エネルギー管理士連盟にて公開されています 。
過去13年は平均すると約28%程度となっています。
続いて、よく比較される電験三種の合格率は以下です 。
平均すると約8%程度となっており、電験三種のほうが合格率が低いことがわかります。
このことからエネ管は電験三種より簡単なんだ!ならいけるかも! こう思った方もいるんじゃないでしょうか。
しかし、この数字だけを見て騙されてはいけません!
電験三種は電気のメジャーな資格で、認知度が高く受験者も多いです。
資格取得を推奨する企業も多く、会社から言われて仕方なしに受験している会社員や 記念受験している学生も多く、合格率を引き下げています。
それに比べエネルギー管理士の受験者は電験三種の1/6割程度しかいません。
取得を推奨する企業も電験ほどは多くなく、また「電験2.5種」とも呼ばれる難易度から、受験者のレベルが高く比較的合格率が高くなっている傾向があります。
ですから、合格率の違いで電験三種と難易度を計ることはできません。
なるほど、合格率では図れないのか~
でも、簡単に合格はできなそうだね…。
しかし心配はいりません!取り組み方について次の章で解説します!
エネルギー管理士は過去問だけで合格できる!
私が4科目1発合格するために行ったことは以下の通りです。
10年間分の過去問
- 平日…帰宅後に1科目の1年度分を解く → 夕食後に解説確認
- 土日…午前中に2科目の1年度分を解く → 午後に解説確認
過去問で8割程度とれるようになるまで繰り返す。(過去問3周程度が目安)
※電力応用・電気設備及び機器はウェイトが重いので、初見時は解く日と解説日を分けましょう。
これで3か月で4科目1発合格です。
エネ管は過去問の類題が多いので本当にこれだけで合格できました。
私は1発合格を目指していたので毎日かなり時間を割きましたが、
数年計画(科目合格狙い)の方、もっと早く勉強を始める方はもっと楽に取れると思います。
過去問だけで合格できるの!?
でも、自分で計画はイメージができないなあ…
そう思ったあなた!大丈夫です。参考に私の例を載せておきますね!
私は令和3年度の受験で、以下が過去問取り組み実績です。
おおー!表になってるとイメージしやすいね!
でも、こう見ると3か月1発合格やっぱり大変だね…
そうなんです笑、さすがに結構大変でした…笑
やはり3か月前から目指そうと思うと詰め込みになってしまいます。
私はゴールデンウィークを活用しました。。。
ですので、自分のペースに合わせて計画を調整ください!
ちなみに、結果は下表のとおりでした。(60%が合格ライン)
前年に電験三種を取得していたこともあり、1回目から高めの点数が取れているのもあります。
しかし、回数を重ねて点数が伸びていくのをすごく実感しました。
同じ勉強方法をやり遂げればあなたも合格できます!
過去問は一般財団法人省エネルギーセンターのサイトから無料でダウンロードできます。
これを印刷して何度も取り組みましょう。
解説は電気書院の本がおすすめです。なお、本サイトではこの本が要らなくなるくらい解説を充実させていいけたらと思っています!!
難しくて理解できない問題は捨てることも検討しよう!
エネ管の問題の中には、例年に比べて難しい問題やほとんど出題されてない初見問題があります。
こういった問題は優先順位が低いので、頻出の重要問題を理解することから始めましょう。
本サイトでは、問題ごとに重要度という指標を記載しています。そちらを参考にされたらと思います。
ちなみに私は電力応用の範囲が特に苦手で、積分がでる問題などほぼ捨てで挑みました(汗
以上で私が1発合格した勉強方法の解説を終わります!
みなさんの健闘を祈ります!!!それでは!!!
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